福岡県北九州、小倉を満喫

朝はセブンイレブンのパンだけ食べて、レンタカーで小倉に向かいました。久しぶりに運転手をしました。借りたのが三菱の軽自動車だったのには不安がありましたが(三菱ってことに)、カーナビ頼りで1時間くらいで天神から小倉に着きました。
ここで彼の祖父母の家にお邪魔して軽くお茶して、その後彼のおじさん一家が待つ、小倉のリーガロイヤルホテル鉄板焼き「なにわ」でご馳走になりました。まずは最上階より一階低いだけのその店からの眺めに感動しました。個室からもなかなか眺めがよい。私は鉄板焼きには少々うるさいんだけど、ここの鉄板焼きは美味しい。私の好みな味だし、かなり万人受けする感じで、それでいてガーリックチャーハンも激ウマ。天然塩とガーリックで食べた肉は口の中でとろけるし。私が大好きな金沢の六角堂に通じるガーリックの焼き方で、小倉に来た際には気合を入れてまた期待と思った。とにかく高いコースだったみたいで、肉も魚も頂き、普通だったら食べられない量なんだけど、ペロリと食べてしまいました。その後皆で車で祖父母の家に戻り、夕方くらいに皆さんとお別れ。その後時間も少しあることだし、下関に向かうことにした。

私の運転で、関門海峡を抜けて下関に入った。小倉から30kmくらいの距離でした。まずは海峡メッセ下関に車を停めて、海峡ゆめタワーに上った。これ、期待以上に面白かった。たまたま壇ノ浦にちなんで、源義経展などやっていて、10kmの鎧の重さの半分の錘を担いだり、巌流島が目の前にあって、それにちなんで宮本武蔵の展示もあった。私にとっての宮本武蔵は「バカボンド」なのだが、宍戸梅軒の鎖鎌に関するパネルと鎖鎌が展示されていたり、宝蔵院流六尺両鎌槍が展示されていたりして、思わずマンガの世界とシンクロさせてしまった。
タワーを降りたらもう結構な時間に。9時近くになってしまったら下関駅近辺はすっかり夜の時間でした。ライトがついているのはスナック類の店ばかりで、目的のふぐはどこよという状態。ガイドブックにあった「やぶれかぶれ」でふぐを焼いて食べる鉄焼きとふぐのから揚げを食べた。普通に白魚って感じで食べれました。

天神に戻ったら、また湯の華に行ってしまいました。テムジンで餃子を食べようと思って寄ってみたけど、残念ながら閉店してしまっていた。でも食べたい気分だったので、ホテル裏にあったたこ焼きでお酒を飲める店に向かったがここは今日は休みの様子。

あきらめずに店を探していたら一風堂本店を見つけた。ここで食べた「かさね味(中)」は本店限定。最初にすすったスープで美味いって思えるお味。あっさりしているんだけど、チャーシューから出たコクがあるというか、とにかく美味い。餃子も頼んでペロリと食べてしまった。


これが一風堂本店、かさね味。写真からも美味しさが伝わってきていると思うのは私だけでしょうか。


これがメニューの写真です。思わず撮ってしまいました。定員さんもいい感じでしたよ。

今日の一言:東京でいつでも食べれる一風堂をなぜわざわざ旅先で食べるんだ、などと言わずに、限定味があったら食べるべし。