ベンジャミン・フルフォード (Benjamin Fulford)「まんが八百長経済大国の最期」

まんが八百長経済大国の最期 (ペーパーバックス)

待望のベンジャミンさんの第4弾かと思ったら、今までの3冊を纏めたような本です。もちろん新しい内容もあり。でも私はまだマンガしか読んでいなかったりします。

この本の表紙と、章毎にあるマンガ計６つをパラパラと見て、いいのかこれでという気持ちにさせられるのですが、まずは最初のマンガを読んでみましょう。こういうノリは苦手な私ですが、ハマりましたよ。チャリに乗ってキャバクラに通うという設定がなかなか。しかも毎回秘書に逃げられるオチ。

彼の本は小難しい感じを受けるので、マンガを使って読者層を広げるという今回のの意図は上手く働いているかと思います。非常に上手いなと思いました。でも本当のベンジャミンさんはけしてキャバクラに通うような人ではないそうです。そう前書きのところでベンジャミンさんは述べています。自分のお金ではいかないそうです。ただスポンサーがつけば話は違うそうですが。

このマンガを読んで、ふと気になることができました。このマンガのベンジャミンさんが私のイメージの彼と違いすぎて、本当の彼はどんな人なんだろうかと。Webを検索すれば彼の記事やら記事の引用やらが沢山引っかかるのですが、なかなか写真がない。やっと彼の母校である上智大学の講演での写真を見つけました。もっと線が細いイメージでしたが意外とマンガのイメージと合っていることを発見。講演中にサングラスをかけるというのも設定でしたか。そりゃそうですよね。ご興味がある人はリンクをつけますのでどうぞ。

私がヒットしたのは、NATOネタ。彼曰く日本はNATOなんだそう。それは「No Action Talk Only」だから。で、秘書曰くベンジャミンさんもNATOだと。その心は、、、本を読んでくださいね。とても書けない内容ですので。

毎度ですが、光文社お馴染みのペーパーバック本なので1000円とお買い得デース。皆さんも読んでクラッサーイ！！（漫画風に。。。）

光文社の紹介ページ
http://www.kobunsha.com/book/HTML/ppb_93343_2.html

上智での講演の写真
http://www.sophiakai.gr.jp/sophiansnow/sophiansclub/sairoku0402-benjaminfulford.html