ニートは52万人

労働経済白書によると、働く意欲のない若者(ニート)は52万人になったそうです。

ニートの定義は「15―34歳で学校卒業後、職探しも通学もせず未婚」だそうで、確かに自分の周りにもニートおよび予備軍がいます。ニートと言われる人たちは、自分が何をしたいのか分からないという悩みが多いと感じます。ニートでなくてもそういう悩みを持つときがあるかと思いますが、ニートの場合は人一倍考え込んでしまい動けなくなってしまっている状態だと思っています。

この社会が生み出した新しい属性であるので、昨年から今年にかけて増えているようですが、今後も増え続けることでしょう。

ところでニートが何の略だかなかなか覚えられません。Not in Education,Employment or Trainingの略だそうです。NEETなんですね。


労働経済白書
http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/roudou/04/index.html

労働経済白書の該当箇所を見てみました。52万人の内訳が出てきます。驚いたのは女性より男性に多く、年齢が高くなればなるほど人数が増加するということです。てっきり女性の方が多いと思っていました。

その内訳ですが9ページの「付2−(3)−13表 若年層の無業者数」にあります。
http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/roudou/04/dl/04-2.pdf